NAHAマラソン!! その2 |
|
| ではでは、私が走っていた時ことについて話していきましょう。
前回も話したように、スタートの合図があってから、しばらくは動けませんでした。 で、合図から20分後にスタートラインを越えて走り始めました。 と思ったら、早くも人間渋滞で再び動けなくなりました…。 前はどんなになっているのかなぁと思い、ジャンプして見ました。
すると自分の前には、ひたすら人、人、人!! 延々と人の列が続いているんです ちょっと気持ち悪かったですよ。
で、少しずつ次第に走れるようになり、走り始めました。 私は一緒にいた友達と話しながらゆっくりと走っていました。 その友達は授業でマラソンを取っていて、その授業で習ったことをいくつか教えてくれました。 とりあえず、会話が出来るくらいの速さで走れば完走できると習ったそうです。 ということで、その友達と一緒にゆっくり走ることにしました。
2㎞程走ると国際通りに入りました。 国際通りでは、歩道にたくさんの見物客がいました。 中には垂れ幕を持って知り合いを応援している人や、沖縄の太鼓を叩きながら応援するオジィ(沖縄方言でおじいさん)、みんなで歌を歌いながら応援する幼稚園児などなど…。 いろんな人がいました。 こんな応援が42,195㎞中ずっと続くんです!! まばらになったりすることはありますが、視界に観客がいないことがありませんでした!! なので、飽きることはありませんでしたね。 歩道橋やモノレールの駅などにもたくさん観客がいてすごかったです。 まあ、ありがたいと言うか、皆さん暇人と言うか…(←コラコラ)
3.5㎞地点ぐらいで国際通りを抜けます。 で、交差点を曲がったら、そこには コースの真ん中でちょっと年配の男性ランナーが倒れていて、救護の人達が救護にあたっているではないか!! 友達と私は、「生きて帰れるのか?…」とかなり不安になりました…。
まあ、とりあえずは走り続けます。 5㎞地点で初めての給水地点。 とりあえず、水の入ったコップを受け取り、飲もうとする。 しかし、走りながらだと水が顔にかかるわこぼれるわで飲みにくかったです。 まあ、それでも走りながら飲みましたけど…。 そして、飲み終わった紙コップを歩道の方へ投げ捨てる。 なんか捨てる時に「マラソンだなぁ~」と思いました(笑) ただ、私の前に1万人近くの人がコップを捨てているので、その辺は捨てられた大量の紙コップと水でグシャグシャ…。 資源の無駄使いだなぁとか思ったり(←そっちかい!)
さて、飲み物を飲んだらトイレに行きたくなります(笑) 7㎞地点にトイレが設置されていましたが、みんなが行こうとするので行けませんでした。 なので、近くのファーストフード店のトイレに入りました。 これは、このマラソンでは別に当たり前のことなんです。 できれば設置された仮設トイレを使う方が良いですが、なんせ参加者は22000人ですからね、当然仮設トイレだけでは対処できません。 なので、みんな、コース沿いのガソリンスタンド、コンビニ、レストラン、学校などに入ってトイレを借りるんです。 お店の人も「どうぞどうぞ」って感じで気前良く貸してくれます。 まあ、交通規制でお客が来ませんしね。 街を離れるとそういうお店もなくなるのですが、そういう時は男性はサトウキビ畑の中で…(笑) 私はこれ以降はトイレに行きませんでした。
8㎞地点ぐらいから(話が進みませんね…)、沿道の人達がさしいれをしてくれました。 私が始めて受け取ったのは、黒砂糖でした。 私はあまり黒砂糖を食べる方ではないのですが、この時はとてもおいしく感じましたね。 とてもありがたかったです。 いろんなさしいれがありました。 黒砂糖が最も多く(さすが沖縄!)、他には塩、飴、チョコレート、サンピン茶(沖縄のお茶)、麦茶、アクエリアス、氷、ウィダーインゼリー、ミカン、バナナ、梅干などなど…。 そういえば、レモンや自家製レモンジュースなんかもありました。 レモンを食べながら、あけ○さんの「ちょっとあんた! あけ○のレモンは・・・・・・」と言う言葉を思い出していたり(爆笑)(←一部の人しかわかりませんね) もちろん走りながら食べていました。 ただ、飴はキツかったですね(汗
10㎞地点ぐらいを通り過ぎると、次第に田舎になってきます。 ここからは、アップダウンが大きくなりキツくなってきました。 しかも、時々雨が降ってきたりしました。 それでも沿道の観客は途切れることがありません。 このころになると、歩いている人が出てきます。 私と友達はまだまだノンストップで走っていました。 私達はゼッケン番号が遅い割には、それなりに速く走っていたらしく、だいぶ順位を上げていました。
全く話しが進みませんね…(汗 とりあえず、長くなった(字数制限もありますし)ので続きはまた次回ということで。
| |
|
12/07(水)20:02 | トラックバック(0) | コメント(0) | 日記 | 管理
|