久米島旅行その3 |
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| 上江洲家の後、久米の五枝の松を見に行きました。 この写真の松がそうです。 とても大きく、綺麗な松でしたよ。 この松はリュウキュウマツで、推定樹齢250年、高さは6mで、松が覆う地面の面積はなんと畳150枚分にもなるそうです
久米の五枝の松をあとにして、少しバイクを走らせると、鍾乳洞の看板があったので行ってみました。 その場所に行ってみると、まともな駐車場はなく、小さな古いプレハブがありました。 そのプレハブにはやる気のないおばさんがいて、入場料を取られました…。 で、おばさんに「そこを降りて行くと入り口があります」と言われて、その方向を見ると、熱帯植物の生い茂った薄暗い中にコンクリートの階段がありました…。 またおばさんに「向こう側に出口はないから、戻って来て下さいね」とも言われました。 不気味な感じがしましたが、冒険心を掻き立てられ、階段を下りて行きました。 薄暗いジャングルの中の階段を少し降りると、2つ洞窟が見えてきました。 手前の洞窟は小さな石垣で仕切られていて、入り口ではありませんでした。 どんな洞窟なのかなぁと思って、手前の洞窟を少し覗き込むと、そこにあったのは・・・・・・・・・・・・・・・
大量の人骨!!!!!! 嘘じゃないです 本当です 実際、そんなに驚きませんでしたけれどね。 全く驚かなかったって言うと嘘になりますが。 というのも、沖縄は昔、風葬だったんです。 風葬とは、死体をそのまま洞窟などに数ヶ月放置し、白骨化させるやりかたです。 さすがに現在は火葬ですよ。 とりあえず、どんな状態だったかと言うと、その洞窟の入り口付近に30~40個ぐらいの茶色の壷があったんです。 その壷の半数近くが割れたりしていて、そこから白い骨がいくつも出ていたわけです。 思わずまじまじと見てしまいました…(汗 関節の形とかがきれいに見えました(汗汗
人骨を見て幾分怖くなりましたが、とりあえずもう1つの奥の洞窟の入り口から入って行きました。
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| この写真は鍾乳洞に入って少しのところで、天井を撮った写真です。 鍾乳石がたくさんあったのですが、この写真では少しわかりにくいですね。 しかし、暗かったです! 明かりは小さな工事用のライトみたいなのだけで、しかもライトとライトの距離が結構離れているんです!
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| この写真のように、大きく鍾乳石が成長したところでは、ライトの光が奥まで届かないんです! この写真をみてわかるように、奥のほうは真っ暗です! しかも、足場もあまりよくなかったです! さらに、鍾乳洞の中なので少し涼しい上、聞こえてくる音は私のヒタヒタと歩く音と、水がペタペタと落ちると音だけ!! 結構、怖かったです(汗 しかし、逆に冒険心を余計に掻き立ててくれましたが(笑
ちなみに、この写真は携帯で撮りました。 何故か、充電したばかりのデジカメが電池切れになってしまいまして…(何かの呪い!?)
鍾乳洞としてはかなり立派なものでした。 洞窟の広さは、広いところで直径5mぐらいあり、狭いところはこの写真のように幅50㎝ぐらいと様々でした。 長さも結構ありましたが、暗かったのと、幾分怖かったのでどれくらいかは覚えていませんが…。
とりあえず、しばらく歩いていると明るくなり、外に出ました。
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| これが、その外の写真です。 なんか、完全に別世界って感じがしました。 周りに鍾乳石が残っているのを見ると、どうやらこの場所は、昔鍾乳洞だったのが、風化して天井が崩れたのでしょう。 何とも不思議な光景に感動しながら歩いていると、横に少し窪んだ所があり、そこに目をやると・・・・・・・・・・・・・
再び大量の人骨!!!!!!! どこまで行っても人骨ですか…。 後で聞いた話では、久米島は日本で一番白骨死体が多いんだそうです…。
とりあえず、そこも通り過ぎて奥に行ってみました。 すると、奥のほうにまた洞窟の入り口がありました。 この入り口には人骨はなく、かなり奥まで続いているようでした。 しかし、ライトなどはなく、整備されたような形跡はなかったので、ここで引き返しました。
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| この写真は、鍾乳洞をあとにして、またバイクで走っている途中に撮ったものです。 どこまでもサトウキビ畑が広がり、沖縄らしいいい風景でした。
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05/31(水)01:16 | トラックバック(0) | コメント(1) | 日記 | 管理
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