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2006年5月31日を表示

久米島旅行その3

上江洲家の後、久米の五枝の松を見に行きました。
この写真の松がそうです。
とても大きく、綺麗な松でしたよ。
この松はリュウキュウマツで、推定樹齢250年、高さは6mで、松が覆う地面の面積はなんと畳150枚分にもなるそうです



久米の五枝の松をあとにして、少しバイクを走らせると、鍾乳洞の看板があったので行ってみました。
その場所に行ってみると、まともな駐車場はなく、小さな古いプレハブがありました。
そのプレハブにはやる気のないおばさんがいて、入場料を取られました…。
で、おばさんに「そこを降りて行くと入り口があります」と言われて、その方向を見ると、熱帯植物の生い茂った薄暗い中にコンクリートの階段がありました…。
またおばさんに「向こう側に出口はないから、戻って来て下さいね」とも言われました。
不気味な感じがしましたが、冒険心を掻き立てられ、階段を下りて行きました。
薄暗いジャングルの中の階段を少し降りると、2つ洞窟が見えてきました。
手前の洞窟は小さな石垣で仕切られていて、入り口ではありませんでした。
どんな洞窟なのかなぁと思って、手前の洞窟を少し覗き込むと、そこにあったのは・・・・・・・・・・・・・・・













大量の人骨!!!!!!
嘘じゃないです
本当です
実際、そんなに驚きませんでしたけれどね。
全く驚かなかったって言うと嘘になりますが。
というのも、沖縄は昔、風葬だったんです。
風葬とは、死体をそのまま洞窟などに数ヶ月放置し、白骨化させるやりかたです。
さすがに現在は火葬ですよ。
とりあえず、どんな状態だったかと言うと、その洞窟の入り口付近に30~40個ぐらいの茶色の壷があったんです。
その壷の半数近くが割れたりしていて、そこから白い骨がいくつも出ていたわけです。
思わずまじまじと見てしまいました…(汗
関節の形とかがきれいに見えました(汗汗

人骨を見て幾分怖くなりましたが、とりあえずもう1つの奥の洞窟の入り口から入って行きました。



この写真は鍾乳洞に入って少しのところで、天井を撮った写真です。
鍾乳石がたくさんあったのですが、この写真では少しわかりにくいですね。
しかし、暗かったです!
明かりは小さな工事用のライトみたいなのだけで、しかもライトとライトの距離が結構離れているんです!



この写真のように、大きく鍾乳石が成長したところでは、ライトの光が奥まで届かないんです!
この写真をみてわかるように、奥のほうは真っ暗です!
しかも、足場もあまりよくなかったです!
さらに、鍾乳洞の中なので少し涼しい上、聞こえてくる音は私のヒタヒタと歩く音と、水がペタペタと落ちると音だけ!!
結構、怖かったです(汗
しかし、逆に冒険心を余計に掻き立ててくれましたが(笑

ちなみに、この写真は携帯で撮りました。
何故か、充電したばかりのデジカメが電池切れになってしまいまして…(何かの呪い!?)

鍾乳洞としてはかなり立派なものでした。
洞窟の広さは、広いところで直径5mぐらいあり、狭いところはこの写真のように幅50㎝ぐらいと様々でした。
長さも結構ありましたが、暗かったのと、幾分怖かったのでどれくらいかは覚えていませんが…。

とりあえず、しばらく歩いていると明るくなり、外に出ました。



これが、その外の写真です。
なんか、完全に別世界って感じがしました。
周りに鍾乳石が残っているのを見ると、どうやらこの場所は、昔鍾乳洞だったのが、風化して天井が崩れたのでしょう。
何とも不思議な光景に感動しながら歩いていると、横に少し窪んだ所があり、そこに目をやると・・・・・・・・・・・・・











再び大量の人骨!!!!!!!
どこまで行っても人骨ですか…。
後で聞いた話では、久米島は日本で一番白骨死体が多いんだそうです…。

とりあえず、そこも通り過ぎて奥に行ってみました。
すると、奥のほうにまた洞窟の入り口がありました。
この入り口には人骨はなく、かなり奥まで続いているようでした。
しかし、ライトなどはなく、整備されたような形跡はなかったので、ここで引き返しました。



この写真は、鍾乳洞をあとにして、またバイクで走っている途中に撮ったものです。
どこまでもサトウキビ畑が広がり、沖縄らしいいい風景でした。



05/31(水)01:16 | トラックバック(0) | コメント(1) | 日記 | 管理


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